知覚過敏
知覚過敏の症例です。 「冷たいものにしみる」 「歯磨きの時にしみる」 このような症状を抱えてらっしゃる患者様がよく来院されます。 ↑の歯をよくみると、歯茎が下がり少し歯が黄色く見えます(セメント質・象牙質)。 知覚過敏が生じる原因は様々です。 今回の症例の場合、歯肉の位置が加齢とともに少しずつ下がり、それに伴って歯の根っこが露出し、象牙質がむき出しの状態になりました。このような象牙質表面では、歯ブラシが触れたり、温度変化などの刺激で痛みを感じることがあるのです。 知覚過敏は虫歯との鑑別が重要ですので、何かお口の中で気になることがありましたら志木駅前歯医者・コスモクリニックにご相談ください。 歯科医師 横江絢子
2023.05.12