結論1
・歯科を受診している人は48歳までは平均よりも医療費が高いがそれ以降では逆転し、65歳以上になると月15万円以上安い
・歯科と全身疾患は密接な関係があり、口腔内環境が良いと全身の病気になりにくい事が理由とされる
患者様の状態に適したメンテナンスを作って参ります。原則同じ歯科衛生士がメンテナンスを担当します。理由は、1人の人が長く診る方が、今までの経過だったり変化に敏感だからです。
お口の状態をみて、1ヶ月・3ヶ月・半年で期間を決めてクリーニングとチェックの予約を入れて頂きます。1番大事なのはご自身で綺麗に磨く事です。
そのため歯磨き指導をしていく予定ですが、中には中々上手にできないご高齢の方やお子さんもいます。なのでその方に合ったメンテナンスの期間を決めて、経過を追っていきます。
虫歯を予防することは可能です。しかし、どうしても個人差があり、予防するのに人それぞれ難易度は違うと思います。何故かというと、歯磨きの上手さ=虫歯の少なさではないからです。色々な患者様をみていると、本当に遺伝によるところも大きいと感じます。
例えばほとんどの歯が虫歯になっているにも関わらず、全く歯周病が進んでいない人もいれば、その逆も然りです。自分の特性にあった予防の仕方というのがあると思います。
実は歯の治療をすればするほど、抜歯に至りやすくなります。全ての歯科疾患は噛み合わせに起因しているからです。噛み合わせが0.1mmでも変われば骨が破壊され2次被害を及ぼす事になります。
矯正治療はたった80g~200gの力で歯を移動させますが、人間は40~60kgの力で噛めます。この日常的な力が少しずつ支えの骨を溶かして歯周病を引き起こし、歯に小さなヒビが入り虫歯のリスクを高め、神経のない血流がない歯は破折しやすくなります。当院は多角的な検査と分析、診断を行う事で皆さんが歯を長く残せるような取り組みをしております。
院長愛用のクラプロックス(900円)とクリンプロ(1450円)
歯の痛みは人が感じる痛みのベスト3に入ると言われています。他院で薬は貰えたが治療はしてくれなかったというセカンドオピニオンが多いので、当院は痛みのある患者さんに対して必ず徐痛まで行う事を目標にしています。
破折や脱臼、裂創や貫通創などはすぐさま対処致します。
顎の骨折などのレベルとなると応急処置後(止血や縫合、整復固定)大きい病院に送ります。
歯石 | 磨き残しが長く停滞することで再石灰化してできる硬組織のことです |
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バイオフィルム | 微生物の集合体の膜のようなもの |
歯と歯茎の間の溝に対して六箇所器具を入れてその深さが何ミリあるか測る検査のことです。通常は2ミリから3ミリの間ですが4ミリを超えてくると歯周炎の扱いとなり歯周病治療の対象となります。
患者様が歯石が付いているタイプなのか着色がついているタイプなのかまず観察しそれに合ったクリーニングの仕方を進めていきます。超音波スケーラーと呼ばれる微振動を用いた器具で歯の周りに潜む歯石を除去します。
定期的にお掃除することで歯石や着色がつく前に予防的にお口の中を清潔に保てると言うメリットがあります。また、虫歯や歯周病の進行の状態も併せてチェックすることができるため早期発見につながることも多いです。
患者様の口腔内の状態にもよりますが、基本的には3ヶ月に1度お呼びすることが多いです。清掃状態が悪い患者様は1ヵ月に1度すごいきれいな方は6ヶ月に1度来られる方もいます。
当院ではPMTCとクリーニングは大きな区別をしていません。いわゆるメンテナンスで来られた患者様には当院でできる最大限の清掃処置を皆様に進めております。
まずは患者様が歯石が多いタイプなのか着色が多いタイプなのかをを判断し歯ブラシでは取り切れない歯石を超音波スケーラーによりきれいにした後、プロフィーと呼ばれるアミノ酸の粉を水の勢いとともに吹きかける器具で着色や汚れを落としブラシでピカピカにして最後にフッ素塗布をして終わりです。
はい。定期検診を受けている方と受けていない方では歯の残存本数に大きな差が出る事がわかっております。図1
3割負担の方で4000円程度です。
保険のルールにより、残存歯数やフッ素塗布、レントゲン撮影の有無などにより左右されます。1回4000円程度、年に1回のレントゲンの撮影をすると5000円程度になります。
担当衛生士制で60分予約でスウェーデン式の予防プログラムを採用しているのがコスモクリニックです。
医院によって検診が15分だったり30分予約だったりしますが同じ金額を払うなら60分予約の所の方が良いです。3ヶ月に一回通ってたのに虫歯だらけ、なんて事はよくあるので、必要に応じてCTで虫歯チェックなども正確にしてくれる医院が良いです。
神経を取ると歯の寿命は10年20年単位で短くなり、1本歯を失うと他の歯の負担が増えて他の歯の寿命も短くなります。
治療前に来院が途絶えて1年後に再度レントゲンを撮影した所、オレンジで囲った虫歯の範囲が顕著に大きくなっている事がわかります。この歯の治療では結局神経を取ることになりました。負の連鎖を止める為にもいかに1本を守り抜くかが大事です。
歯科医院で言う虫歯とは、(処置をするべき)虫歯という意味があります。
c1(エナメル質表面だけの虫歯)は経過観察とガイドラインで決まっていますので以下の画像のようなタイプは、虫歯ではあるが、経過観察と診断されます。(審美的な意味で治療する事は可能です)
はい。以下のグラフをご覧ください。
・歯科を受診している人は48歳までは平均よりも医療費が高いがそれ以降では逆転し、65歳以上になると月15万円以上安い
・歯科と全身疾患は密接な関係があり、口腔内環境が良いと全身の病気になりにくい事が理由とされる
・1人の生涯医療費は2400万円(厚生労働省調べ)に対し20歳~80歳まで定期検診に通った場合の歯科医療費は78万円
・定期検診に通わずに万が一歯を失ってインプラント治療を受けた場合は41歳から歯科医療費が大きく増えていく
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