インプラント周囲炎
先日はインプラント周囲炎の患者さんが来られました。他院で15年ほど前にインプラント治療をし、歯茎が腫れてこられました。 インプラント治療をする際に、 どれくらい持つのですか? 一生持ちますか?とよく聞かれます。 答えはインプラントも天然歯と同じです。 インプラントも歯周病(インプラント周囲炎)になりますし、破折もします。 なので、定期的なチェックが必要とされています。 さて、インプラント周囲炎に罹患してしまったインプラントの治療ですが、やり方は沢山あります。 適応によって、お皿のように骨が吸収してしまって、4壁性だったり3壁性だったり(インプラントを取り囲む骨の残り具合の事で、4つの四角形と見立て、4辺ともあれば4壁性と呼び、壁の数があればあるほど治療は有利となります)すれば再生療法、それよりもなければ切除療法となります。 今回はボーンハウジングから逸脱していて壁は残っていなかったのと、患者さんもご高齢になって来ていましたので、肉芽(炎症を起こしたブヨブヨした歯茎)を除去し、周りの歯茎をトリミングして歯茎を下げる事によりケアしやすいような術式を選択しています。 今の時代、インプラント治療を積極的に進める歯科医院は多いですが、その後のアフターケアはできないという医院がほとんどです。 当院では10年保証も付いて保証が手厚い上にインプラント講師が在籍していますので、どんな症例でも対応可能です。 埼玉県や志木でインプラント治療でお困りの方は志木駅前歯医者・コスモクリニックにご相談ください。 治療期間 1日 費用 121,000円 治療後のリスク 術後に痛みが出ることがある・術後に腫れることがある・かぶせものが割れたり、外れたりする可能性がある 院長川村英史
2023.06.28