メンテナンス

  歯を失う原因の第1位は「歯周病」です。 歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。 歯と歯茎の境目の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し、炎症が起き歯周病が進行していきます。 そのため停滞している細菌を除去し続けることで、歯周病の進行を防ぐことができます。 定期検診では ・虫歯と歯周病のチェック ・治療後の経過観察 ・歯のクリーニング、歯石の除去 ・ブラッシング指導     上記の写真は治療が終わりメンテナンスをしている患者さんですが、1年経過しレントゲンを撮影しました。   右下の根っこの治療をした部分が治癒していることを確認できました。 他の部分についても良い状態を維持できています。 当院では通常のメンテナンスに加えて、唾液検査や咬合圧検査(噛み合わせの力)など、多方面からの予防に力を入れていますので、ぜひお問い合わせください。  

2024.12.27

ラバーダム防湿について

ラバーダム防湿とは、根管治療する歯のみをゴムのシートで隔離し、唾液や浸出液などにいる細菌が入らないようにし、器具の誤飲などを防ぐために行う方法です。 そのため、ラバーダム防湿をした方が、しないよりも治療成功率は上がります。 口全体がゴムのシートに覆われるので鼻呼吸できない方や、ラテックスアレルギーがある方には使用できない場合があるのでご相談ください。 佐藤

2024.10.14

レントゲン撮影

  今回はレントゲン写真についてです。 当院では基本的に初診時にパノラマX線写真という上下の歯全体が撮影され、歯並びや顎の骨の内部の病気の有無を確認するレントゲン写真を撮影します。 レントゲン写真では直接見るできない部分の病変や情報をしっかりと把握することができ、患者さんに今後の治療において適切な診断や助言が行えます。 しかし、レントゲンと言われると放射線被曝を心配される方も多いと思われます。 パノラマでは1回の撮影で0.04ミリSvとなっています。 健康診断で受ける胸のレントゲン撮影の場合は0.05ミリSvと言われています。 また、人が生きているだけでももともと自然界からある程度の量の放射線を受けていますが、日本では平均1.5ミリSvとされています。 放射線によるガンなど悪性腫瘍の過剰発症は年間100ミリSvを越えなければみられないといわれています。 以上のことからも医科、歯科問わず治療に必要なレントゲン撮影は安心して受けていただければと思います。 レントゲンと聞くと、どうしても身体への影響が心配になったり、撮影の必要性について疑問を感じることがあるかもしれません。しかし目で見えない部分の情報を得るために、レントゲン撮影は効果的ですし、安全性も高いです。 また、無闇に撮影しているわけではなく必要に応じて撮影させていただいておりますので、ご安心ください。

2024.10.08

正しいブラッシング

歯の豆知識シリーズVol.2 歯磨きをしているのに虫歯、歯周病になってしまう方がいます。その原因は歯にこびりついているプラーク(歯垢)を取り除けていないからかもしれません。 適切な場所にブラシをあて、虫歯、歯周病を予防し健康で美しい歯を保ちましょう😄 歯磨きの基本🪥 1.毛先を歯の面に当てる 歯ブラシの毛先を歯と歯茎のさかいめ、歯と歯の間に当てます。 2.軽い力で動かす。 歯ブラシの毛先が広がらない程度が目安です。 3.小刻みに動かす 5〜10mm幅になるよう動かします。 歯ブラシ選び🪥  歯ブラシにはたくさんの種類があります。選ぶ際の大切なポイントは”歯垢を落とす事ができ、歯茎を傷つけない”ことです。自分にあった歯ブラシで虫歯予防、歯周病予防に努めましょう👩‍⚕️ 歯ブラシの毛の硬さ🪥 歯ブラシの硬さには『かため』『ふつう』『やわらかめ』の3種類があります。 ・かため 力の弱い高齢者、子供に向いています。一般の人は力が入りやすい傾向があり、強く磨きすぎると歯茎の炎症が起こる場合があります。 ・やわらかめ 歯茎のマッサージに向いていますが、毛先が曲がりやすく歯垢の除去には効率が悪いです。 磨きたい部位により異なる硬さの歯ブラシを使うのがおすすめですが、歯科医医院で歯ブラシ指導と共に歯ブラシの選び方も相談してみてください😊 歯ブラシの寿命🪥 歯ブラシは1ヶ月に1回を目安に取り替えましょう 磨く力が強い方、1日に複数回磨く方は、歯ブラシが痛むのが少し早いかもしれません。 毛先が開いた歯ブラシは早めに取り替えましょう。 ⇧当院推奨歯ブラシです。詳しくはスタッフまでお聞きください。

2024.10.04

歯肉炎、歯周炎

歯肉炎とはプラークによって引き起こされる歯茎の炎症で、歯ブラシをすると血が出たら痛みが出たりします。 歯肉炎が進行すると、歯周炎と言われる状態になります。 歯周炎は歯の周りの骨が溶けていき、酷くなると歯が抜けてしまう病気です。 上記のようにプラークが原因の場合は、歯科医院でのクリーニングや患者さん自身による歯磨きがとても大切です。 他にも噛み合わせが原因で歯周炎になる場合もあります。その時は噛み合わせの調整が必要になることがあります。 歯ブラシをすると血が出てきた、痛いなどあれば担当医にご相談ください。 佐藤

2024.09.05

キシリトールと虫歯予防🦷

歯の豆知識シリーズVol.1 キシリトールという言葉を皆さん一度は耳にしたことがないでしょうか。 キシリトールとは厚生労働省に認可されている食品添加物で、天然の甘味料です。野菜、果物(いちご、ラズベリー、バナナ、カリフラワー、レタス、ほうれん草)に含まれています。 虫歯😈の原因の1つは”酸”です。 砂糖に代表される糖分は口の中で分解され”酸”となり歯を溶かします。 キシリトールは”酸”の生成を抑え、虫歯の原因のプラークを歯磨きで落ちやすくします。 また、キシリトールガムを噛むことで唾液が分泌され、唾液の清浄作用や口の中の酸性度を中和する力が高まります。 皆さんも歯科の豆知識を増やし虫歯予防していきましょう💪 ※キシリトールだけで虫歯は防げません。 虫歯から歯を守るためにはフッ素配合歯磨きを使用するなど、正しく歯磨きをする事が大切です。 やっぱり基本は毎食後の歯磨き🪥

2024.08.28

歯科コラムを更新して参ります

こんにちは。志木駅前歯医者・コスモクリニックです。 今後、歯科コラムにて歯科の情報を更新していきますので、ぜひご覧くださいませ。

2022.09.28

Clinic information

埼玉志木駅前歯医者・矯正歯科
コスモクリニック 本院 新座・朝霞
志木駅から徒歩1分
利便性の高い歯医者です

お問い合わせ
048-424-7344
診療時間
09:00-12:30
14:00-19:00

休診日:祝 土日は17:30まで
院長の出勤日は月・水・木・金・土(第二水曜日、第四土曜日を除く)
院長をご希望の方はお電話にてお問い合わせくださいませ。

  • 夜19時まで診療
  • 急患も対応OK
埼玉志木駅前歯医者・矯正歯科 コスモクリニック 本院 新座・朝霞
〒353-0004
埼玉県志木市本町5丁目24−9
Google mapで見る
ドクターズファイル

新型コロナウイルス感染症
に関する当院の対応

当院では感染症に対する徹底した予防対策を行う歯医者です

分院

  • 埼玉志木駅前歯医者・口腔外科コスモクリニック
    インプラントセンター

    〒353-0004
    埼玉県志木市本町5-22-24

    TEL.048-485-8844 詳しく見る

提携院

【当日予約受付中】お電話にてご連絡ください!